この1ヶ月は、振り返ることが多くて、どちらかというと反省に関する内容を中心に色々書いてきました。
今まで上手く行かなったことに関して向き合うことは、正直に言うと「悔しい」「なんで出来なかったんだ」「もっと上手くいくと思ってたのに」という辛い気持ちはあります。
皆さんも上手く行かなかったことを振り返る時は、辛い気持ちになるのではないでしょうか?
ただし、事実は事実なので、受け止める必要があります。
上手く行かなかったことに対して向き合う時に、単に辛いというだけでなく、次の成長に繋げていくために、大事にしている考え方があります。
もし中々上手くいってなくて精神的に辛い・・とか、失敗してしまったけど次に活かして行きたい!とか考えている人がいれば、少しでも参考になると嬉しいという想いで書いていきます。
基本的にやってきたことに無駄はないと考える
反省する時によくあるのが、「できたのか/できていないのか」「良かったのか/悪かったのか」というような2択で判断してしまいがちです。
でどちらかと言うと、「できていないこと」「悪いこと」の量が多くなる。
こんな時に考えていることが下記です。
基本的にやってきたことに無駄はないと考える
少なからず何かに対して、時間、労力、お金を投資してやってきたことです。 結果論では、「成果が出ていない」時点で、全て無駄かもしれないですが、そこから学びがなかったか?という観点では、上手くいかなかった理由や次のステップが明確になることはあると思います。
つまり、無駄なことはないと考えています。 何かしらを絞り出し、次に繋げることができるはずです。
無駄にするのは、その人自身です。 今まで投資したことが、次に繋がる投資になるように転換していけば良いと思います。
キズつけているんじゃなくて磨いている感覚を持つ
先程も述べたとおり、反省はどちらかと言うと、「できていないこと」「悪いこと」に対して向き合うことが多いので、辛いと思います。キズつけ、そのキズを受け入れるような感覚になる気がします。
しかし、僕の考えは違います。
キズつけているんじゃなくて磨いている感覚
ダイヤモンドは、原石が磨かれてキレイな輝きを放ちます。
つまり、まだまだ未熟な自分を原石だとすると、今回の反省によってキズつけているのではなく、磨いている感覚を持ちます。
単にキズをつけるだけだと、傷口が膿んでしまうというように、ネガティブな方向に進んでしまうと思います。そうではなく、あくまで磨いてキレイになるという前向きなエネルギーに変えることが大切だと考えています。
最後に
まとめると、
①基本的にやってきたことに無駄はないと考える
→今まで投資したことが、次に繋がる投資になるように転換していけば良い
②キズつけているんじゃなくて磨いている感覚を持つ
→あくまで磨いてキレイになるという前向きなエネルギーに変える
というスタンスで反省すると、単に辛いという感覚ではなく、しっかり次に繋げることができると思います。 (それでも辛いものですが、、、笑)
以上、『反省を上手く、次に繋げるスタンスに関して』でした。