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linix行動指針の1つ【真っ直ぐ、しなやかに】について

2018.01.17

今回もlinixで大切にしている行動指針について、書いていこうと思います。
 
今回は、5つあるlinix行動指針のうち
 
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【真っ直ぐ、しなやかに】
自分の芯を持ち、しなやかな理解力を持とう。
それが、健全なコミュニケーション、信頼関係の構築に繋がる。
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について、詳しくお伝えしていきたいと思います。

 

 

”相互理解”こそが”コミュニケーション”
 
普段の生活の中で、あらゆるコミュニケーションが存在していると考えています。
 
・ビジネスシーンでは、会社内の人、お客様などとの打ち合わせ、メッセージ
・生活シーンでは、イベントの参加者、買い物先の店員さん、友人との遊び/食事などのやりとり
 
 ※本を読むというのも、一種の著者とのコミュニケーションだと思います。
 
さらに、インターネットの普及により、誰もが発信/受信できるようになり、SNS、Webブログ、その他Webサービスにより、コミュニケーションの総量は増加したと思います。
 
ただlinixで大切にしているのは、「双方向のコミュニケーションによる相互理解」です。
 
一方通行ではなく、各々が”個”として存在している中で、異なる”個”として相互理解をするという行為こそがコミュニケーションだと考えています。
 
これは、単に「考え方を合わせる」ということではなく、「考え方の違いも含めて、認めて、理解する」ということです。
 
これは「組織として」というよりは、「人間として」という観点で考えた時に、これがlinixとしての当たり前にしたいという想いがあるからです。

 

 

なぜ、双方向のコミュニケーションによる相互理解が必要なのか?
 
結論から言うと、「信頼関係の構築が何よりも大切」と考えているからです。
 
人間社会において、”繋がり”、つまり”関係”が複数存在しています。
 
その”関係”の中では、日々多くの価値の交換という”取引”がされていると思います。
 
また、”取引”が成立するか、しないか?は、結局のところ”信頼”の存在が大きいと考えています。
 
※あくまで説明のために、冷たい書き方をしましたが、”信頼”というのは、”人間の暖かみ”の間に生まれるという前提です。
 
同時に”信頼関係の構築の始まり”は、相互理解だと考えています。
なぜなら、最初の取引が始まる時、そこに”実績”はないからです。
 
この人なら…という期待感、信頼が生まれるのは、お互いの理解が深まったとき。
 
変化が激しい中で、変わらない”本質”の部分が、”信頼関係”にあると考えているので、双方向のコミュニケーションによる相互理解が必要ってことです。
 
そして、テクノロジーの進化により、サービスの価値もどんどんコモディティ化していき、信頼を基盤にして取引が行われるというのが現代の流れとも言えると思います。

 

 

芯があるからこそ濃いコミュニケーションが成立する
 
ここでいう「芯」というのは、その人独自の信念っていう意味です。
 
極端な話をすると、芯を持たずコミュニケーションしているなら、それは誰でも良いはずです。
 
ただ、複数の”選択”が存在しているのが事実だと思います。
その中から、選んで、決めるっていうアクションが行われている。
 
選ぶわけなので、何かしらの違いを見出しているはずです。
その違いこそ、その人独自の信念だと考えています。
 
自分の言葉で、自分の想いを伝えることで、表面的ではない濃いコミュニケーションが成立する。
 
そういった意味で、「自分の芯を持ち…」という表現をしています。

 

 

最後に
 
【真っ直ぐ、しなやかに】は、linixという組織として…という以前に、人間としてという部分に焦点を当てて、行動指針として決めてます。
 
それは、組織は、”人間の集まり”という原点の部分を忘れてはならないというメッセージを含んでいます。
 
ビジネスパーソンである前に、”人間”として、当たり前の基準が高い人間が、集まった組織にしていくという想い、決意が詰まっています。
 
長くなりましたが、以上、【真っ直ぐ、しなやかに】についてでした。
 
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【真っ直ぐ、しなやかに】
自分の芯を持ち、しなやかな理解力を持とう。
それが、健全なコミュニケーション、信頼関係の構築に繋がる。
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