linixでは、設立から半年経ったタイミングで、行動指針を策定しました。
8月頃から考え始めて、何回もミーティングを重ね、最後は9月30日~10月1日で合宿を行い決め切りました。
我々は強い企業文化をとても大切にしています。
その理由は、前回のブログの「スタートアップでも企業文化を大切にする理由 」をご覧ください。
本日は5つあるlinix行動指針のうち
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【深く覚悟を持て】
歴史上、覚悟ないやつが世界を創ったことは無い。
覚悟の深さが意思決定のスピードを加速させ、行動を加速させる。
深い覚悟を持ち、光速で行動しよう。
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について、
「深い覚悟」とは?
「深い覚悟」は何故大切なのか?
「深い覚悟」はどうやったら持てるのか?
を記したいと思います。
「深い覚悟」とは?
「覚悟」という単語を辞書で引くと、
1.危険なこと、不利なこと、困難なことを予想して、それを受けとめる心構えをすること。「苦労は覚悟のうえだ」「断られるのは覚悟している」
と出てきます。
覚悟という言葉は、ポジティブな言葉ではなく、どちらかというと、ネガティブな事象に対する心構えの意味があるようです。
覚悟には「悟る」という文字が入っていますが、悟るにはネガティブな事象に対する心構えの意味があるので納得です。
ビジネスの世界では困難なことに毎日毎日直面します。
特にlinixのようなスタートアップで大きな世界観を実現しようとすると、なおさら困難に直面します。
我々が「深い覚悟を持て」と言っているのは、困難なことを単純に受け入れようという意味ではありません。
個人のビジョンや存在意義、linixのビジョンや存在意義を果たすために困難を受け入れながら前進していこうという意味があります。
単に困難を受け止めるのが「覚悟」だとしたら、目的を果たすために困難を受け止めながら前進をしていこう、というのが「深い覚悟」です。
「深い覚悟」は何故大切なのか?
【深い覚悟を持て】と一緒に
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歴史上、覚悟ないやつが世界を創ったことは無い。
覚悟の深さが意思決定のスピードを加速させ、行動を加速させる。
深い覚悟を持ち、光速で行動しよう。
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と記しました。
覚悟の深さが意思決定のスピードを加速させ、行動を加速させます。
覚悟には「悟る」という言葉が入っていると前述しましたが、悟った人間には迷いが無くなります。迷いがなくなった結果、意思決定のスピードが高まります。
我々のビジョンを成し遂げるためには、光速で成長する必要があるため意思決定のスピード、行動のスピードが何よりも大事です。
なので我々は「深い覚悟」を大切にしているのです。
「深い覚悟」はどうやったら持つことができるのか?
困難を受け入れて、前進する力を持つ深い覚悟を持つには、方法はたった1つだけだと思っています。
それは、個人/組織のビジョンに本気になることです。
自分の人生を困難に晒してまで実現したい世界があるからこそ、人は深い覚悟を持つことができます。
人は楽をして生きていたいというのが生物学的な本能としてあります。そんな生物の本能と反するような生き方していくほど、魅力的なビジョンを個人として組織として持っているかどうかが重要だと考えています。
以上、【深く覚悟を持て】についてでした。
これから、様々な困難が立ちはだかると思いますが、深い覚悟を持ってlinixの目指す世界の実現に向けて突っ走っていきます。